fstabの設定

/etc/fstabは、OS起動時にファイルシステムをマウントするなど、デバイスファイルとマウントポイントなどを設定します。

このfstabの記載方法に付いて掲載します。なお、ディストリビューションやバージョンによって若干の差異がある可能性があるので注意してください。

 

 

fstabの書式

fstabの書式は以下のようになります。

[デバイス] – [マウントポイント] – [ファイルシステム] – [マウントオプション] – [dumpオプション] – [fsckオプション]

/etc/fstabの記載例です。

/dev/VolGroup00/LogVol00   /    ext3   defaults   1 1
/dev/VolGroup00/LogVol01   /usr    ext3   defaults   1 2
/dev/VolGroup00/LogVol02   /var    ext3   defaults   1 2
/dev/VolGroup00/LogVol03   /tmp    ext3   defaults   1 2
/dev/VolGroup00/LogVol04   /home    ext3   defaults   1 2
LABEL=/boot   /boot   ext3   defaults   1 2
tmpfs   /dev/shm   tmpfs   defaults   0 0
devpts   /dev/pts   devpts   gid=5,mode=620   0 0
sysfs   /sys   sysfs   defaults   0 0
proc   /proc   proc   defaults   0 0
/dev/VolGroup00/LogVol05   swap   swap   defaults   0 0

 

 

fstabの設定例

ローカルファイルシステムもマウントする例

/dev/sdc1	/mnt	ext3	defaults	1 2

 

NFSの設定例

NFSの設定詳細については、CentOS-5はこちらを、CentOS-6はこちらご覧ください。

192.168.1.1:/exports/www  /exports/www  nfs  rsize=8192,wsize=8192,hard,intr 0 0

 

Windows(VFAT)の設定例

Windows(VFAT)の設定例はこちらをご覧ください。

 

 

オプション一覧

デバイス

マウントする為のデバイスファイルを指定します。
通常は、/dev/hda1などのデバイスファイルを直接指定しますが、ext3はLABEL指定も可能です。
また、リモートのファイルサーバなどのNFS、Samba用の記述も可能です。

 

マウントポイント

ファイルシステム上のマウントポイントを指定します。
実ディレクトリが存在している必要があります。swapの場合はswapと設定します。

 

ファイルシステム

ファイルシステムの形式を指定します。
ext3、xfs、swap、nfs、vfat、iso9660など、サポートされているファイルシステムを指定します。

 

マウントオプション

マウント時のオプションを指定します。
async = ファイルシステムへの I/O が非同期で行われます。
atime = アクセス毎に inode のアクセスタイムをアップデートします。
auto = mount コマンドの -a オプションでマウントされるようにします。
codepage = 文字コードの指定
defaults = デフォルトのオプション(rw, suid, dev, exec, auto, nouser, async)を有効にします。
dev = ファイルシステム上のデバイスを利用できるようにします。
exec = バイナリの実行を許可します。
gid = マウントするグロープIDを指定
iocharset = マウントするシステムの文字コード
noatime = アクセス毎にinodeのアクセスタイムをアップデートしません。
noauto = コマンドで明示的にmountコマンドを実行された場合にのみマウントされます。
nodev = ファイルシステム上のデバイスを利用できないようにします。
noexec = ファイルシステム上でのバイナリファイルの実行を無効にします。
nosuid = SUID や SGID を無効にします。
nouser = root以外マウントできないようにします。
ro = リードオンリーでファイルシステムをマウントします。
rw = 読み込み・書き込みができる状態でファイルシステムをマウントします。
suid = SUID および SGID を有効にします。
sync = ファイルシステムへのI/Oを同期で行います。
user = 一般ユーザでもファイルシステムをマウントできるようにします。
uid = マウントするユーザIDを指定

 

dumpオプション

dumpの要否を指定します。
0はdump不要、1はdump必要です。

 

fsckオプション

OS起動時に、fsckによるファイルシステムチェックの要否を指定します。
0はチュック無し、1は / 専用でチェック有り、2はチェック有り

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