VNC(Virtual Network Computing)サーバの設定

LinuxのX-WindowシステムをリモートからVNC接続で利用出来るように設定していきます。

ここでは、VNCへの接続はxinetd経由での接続方法とし、Gnome環境が利用出来るまでの設定をご紹介します。

xinetd経由で起動するのは、xinedでの接続制御などが実施出来る為です。

なお、検証環境には、CentOS-5を利用しました。

 

 

VNCサーバのインストール

CentOSの場合は、vnc-serverパッケージが利用出来ますので、これをインストールします。

また、xinetd経由でvncsevrerを起動しますので、xinetdも同時にインストールしておきます。

yum install vnc-server xinetd

 

自動起動するようにしておきます。

chkconig xined on

 

 

VNCサーバの設定

VNCサーバをxinetd経由で起動して利用出来るように設定していきます。

 

ランレベルの設定

VNC接続する場合には、Linuxがランレベル5(GUI)で起動している必要があります。

この設定は、/etc/inittabの以下の行で行います。

id:5:initdefault:

 

サービスポートの設定

/etc/serviceでVNC用のポートを最下行に追加します。

vncserver	5900/tcp

 

xinetdの設定

/etc/xinetd.d/にVNCサーバ用の定義ファイルを作成します。

/etc/xinetd.d/vncserver

service vncserver
{
	disable         = no
	socket_type     = stream
	wait            = no
	user            = nobody
	server          = /usr/bin/Xvnc
	server_args     = -inetd -once -geometry 800x600 -depth 16 -query localhost --PasswordFile=/etc/vnc_password
	log_on_failure  += HOST
}

定義ファイルの作成が終了したら、xinetdに反映させます。

/etc/initd/xinetd restart

 

vnc serverの設定

VNCで接続する時に利用するパスワードを設定します。

パスワードは、/etc/vnc_passwordファイルに記録します。

vncpasswd /etc/vnc_password

 

次に、ファイルの所有者を変更しておきます。

chown nobody.nobody /etc/vnc_password

 

GDMの設定

/etc/gdm/custom.confで以下を編集します。

GDMでログイン出来るように設定します。必須。

[xdmcp]
Enable=true

 

VNC経由だと、rootでのログインは禁止されています。rootでのログインを許可する場合は以下を編集します。

[security]
AllowRemoteRoot=true

これで、Linux側の設定は終了です。一度、再起動しておきましょう。

 

 

VNCクライアントからの接続

VNCクライアントは、WindowsならRealVNCが便利でしょう。日本語版もあるようです。

Macなら、Chicken of the VNCが便利でしょう。

実際の接続ですが、/etc/serviceで、5900/tcpと設定しました。

末尾の数字がディスプレイ番号になりますので、接続時のDisplay番号には 0 を指定してください。

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