CVSサーバの設定

ソース管理システム、CVSサーバのインストールと設定方法を記載します。

CVSサーバへの接続方法はいくつかありますが、今回はpserver認証で利用出来る環境を作成します。

pserver認証で利用する場合は、CVSサーバはxinet.d経由で起動させます。

 

extssh認証で接続し利用する場合はOpenSSHでの接続になり、xinet.d経由で起動する必要はなく、リポジトリを作成する以外は特別な設定は必要ありません。

また、extsshの場合は認証の設定などはOpenSSHに依存しますので、証明書認証なども利用可能です。

なお、環境はCentOSを前提とします。

 

 

インストール

CVSはCentOSから標準で提供されている為、これをインストールします。

また、CVSサーバはxinetdから起動しますので、xinetdも一緒にインストールします。

yum install xinetd cvs cvs-inetd

 

 

起動設定と初期設定

インストールすると、/var/cvsディレクトリが作られますので、ここをCVSリポジトリの場所として設定して行きます。

 

起動設定

xinet.d用の/etc/xinetd.d/cvsファイルもインストールされますので、このファイルを編集しCVSサーバが起動出来るようにします。

/etc/xinetd.d/cvs

service cvspserver
{
	disable			= no <---noに変更しCVSサーバを起動可にする
	port			= 2401
	socket_type		= stream
	protocol		= tcp
	wait			= no
	user			= root
	passenv			= PATH
	server			= /usr/bin/cvs
	env			= HOME=/var/cvs <--リポジトリのパスを指定。今回は既定値。
	server_args		= -f --allow-root=/var/cvs pserver <--リポジトリのパスを指定。今回は既定値。
	#bind			= 127.0.0.1
}

 

設定が終わったらxinetdを起動します。

/etc/init.d/xinetd start

次に、xinetdの自動起動設定を設定しておきます。

chkconfig xinetd on

 

 

初期設定

初期設定では、リポジトリの初期化とリポジトリにアクセス出来るグループの作成やリポジトリの所有権の変更を行います。

また、CVSを利用出来るユーザをCVSアクセス用グループに追加します。

 

リポジトリの初期化

/var/cvsを初期化してCVSリポジトリとして利用出来るようにします。

cvs -d /var/cvs init

これで、/var/cvs/以下にCVSROOTディレクトリと管理ファイルが作成されます。

 

グループの作成

CVSリポジトリにアクセス許可するグループを作成します。

groupadd -g 500 cvs

 

リポジトリの所有権を変更

リポジトリの所有権とパーミッションを変更します。

 chown -R root.cvs /var/cvs
 chmod 775 /var/cvs

 

ユーザの追加

CVSを利用出来るユーザを先ほど作成したcvsグループに登録します。

登録するには、vigrコマンドを利用してください。

 

 

CVSへの接続確認

CVSサーバの準備が出来ましたので接続確認をしておきます。

まずは、コマンドでログイン出来るか確認してみます。

cvs -d ':pserver:root@192.168.1.1:/var/cvs' login

パスワードで認証後、なにも表示されなければ正常にログイン出来ています。

 

ログアウトは以下のコマンドで行います。

cvs -d ':pserver:root@192.168.1.1:/var/cvs' logout

問題なければ、Eclipseなどを用いて接続、利用のテストも行ってみてください。

 

今回の設定では、Eclipseからpserverで接続できますし、OpenSSHが有効なら、extsshも利用することができます。

Leave a Comment


NOTE - You can use these HTML tags and attributes:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">